妊娠・出産する前に考えておきたいこと

子供を持つ前に考えておきたいこと 結婚出産は、人生における出来事の中でもかなりのビッグイベントなので、慎重に考えたいものですよね。現代では初婚年齢がだんだん遅くなってきていて、夫は31歳、妻は29歳となっています。

ですが、女性にとっては出産のことも考えなければならないので、遅けりゃいいとも言えないものです。一般的には、35歳以上になると高齢出産と呼ばれるようになります。高齢出産にはどんなリスクがあるのでしょうか。

人間の肌は、ハタチをすぎると劣化していきます。なので、ハタチになった頃には美容ではアンチエイジングの対象となりますが、このことを考えると、人間の身体は加齢ともに劣化していくものです。高齢になると、当然のことながらまず体力が落ちていきます。傷の治りが遅くなったり、免疫力がないと、病気が発症したり、さまざまなリスクを抱えることになります。

そういったことを含めると、なるべく出産に関しては適齢期のうちにする方が、子供のためにも母親の身体のためにもいいのだということが考えられます。ですが、子供を持つということは身体的な負担だけでは済みません。

子供が成人するまで育てるのにかかる費用としては、一人当たり3000万円と言われています。もちろん、どのような環境下で育てるのかにもよります。どんな家に住むのか、マンションなどで賃貸にするのか、持ち家か、場所は田舎か都会か、どこの幼稚園に通わせるのか、受験はさせるのか、習い事は?塾は?そういったことを決めている時間は、生んだ後だと、案外時間がないものです。

子供を産んでからは、怒涛の日々が続きます。赤ん坊は目が離せません。生まれてから育児に追われ、そうして忙しく過ごすうちにも子供はすくすくと成長していきます。1歳を迎え、2歳、3歳、幼稚園に入れるようになるまであっという間なのです。なので、妊娠中にすでに頭の片隅にでも考えておいた方がいいです。

それから妊娠中に食べてはいけないもの、飲酒やタバコがNGなのは当然のことですが、はちみつがダメだったり生モノがダメだったり、勉強しなければならないことはたくさんあるということです。