出産予定日が近づくにつれて気になるのが「出産入院バッグ」の準備です。陣痛や破水は予想外のタイミングで始まることもあり、慌てずに入院できるよう早めの準備が大切です。しかし、「何を入れればいいの?」「いつまでに準備すればいいの?」と悩む妊婦さんも少なくありません。
この記事では、出産入院バッグの準備時期や必要な持ち物、荷造りのポイントについて詳しく解説します。
出産入院バッグとは?
出産入院バッグとは、出産のために病院へ入院する際に必要な荷物をまとめたバッグのことです。一般的に出産入院は4〜7日程度となるため、その期間を快適に過ごせるよう必要なものを準備します。
病院によっては産褥ショーツや授乳クッション、母乳パッドなどを用意している場合もあります。一方で、すべて自分で準備しなければならないケースもあるため、事前に病院から渡される持ち物リストを確認しておきましょう。
出産入院バッグはいつから準備する?
出産入院バッグは妊娠32〜34週頃までに準備を始め、遅くとも36週頃には完成させておくのがおすすめです。
妊娠後期になるとお腹が大きくなり、長時間の買い物や荷造りが負担になることがあります。また、切迫早産や予期せぬ入院の可能性もゼロではありません。
特に初産の場合は予定日を過ぎることもありますが、経産婦の場合は予定日より早く出産になることもあります。いつでも持ち出せる状態にしておくことで、万が一の際にも安心です。
準備したバッグは玄関近くや車の中など、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
出産入院バッグに入れておきたい基本の持ち物
1. 入院手続きに必要なもの
まず最優先で準備したいのが、入院時に必要な書類や貴重品です。
- 健康保険証
- 診察券
- 母子健康手帳
- 印鑑
- 入院申込書
- 財布
- 現金
- スマートフォン
- 充電器
特に母子健康手帳は妊婦健診でも使用するため、普段から持ち歩いている方も多いでしょう。入院時に忘れないよう確認しておくことが大切です。
2. ママの衣類・身の回り品
出産後は体を休めながら赤ちゃんのお世話を始めることになります。快適に過ごせる衣類を用意しましょう。
- 前開きのパジャマ
- 産褥ショーツ
- 授乳ブラ
- 靴下
- カーディガン
- 退院時の服
- スリッパ
病院内は空調が効いているため、季節を問わず羽織れるものがあると便利です。
3. 洗面・衛生用品
入院中の身だしなみを整えるために必要なアイテムです。
- 歯ブラシセット
- シャンプー
- リンス
- ボディソープ
- 洗顔用品
- タオル
- ヘアゴム
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- リップクリーム
出産後は想像以上に乾燥しやすいため、保湿用品もあると役立ちます。
4. 授乳・産後ケア用品
産後すぐに必要になることが多いアイテムです。
- 母乳パッド
- 授乳クッション
- 乳頭ケアクリーム
- ナプキン
- 骨盤ベルト
病院によって支給される場合もあるため、事前確認を忘れないようにしましょう。
赤ちゃんのために準備する持ち物
病院によっては新生児用品を用意している場合がありますが、退院時に必要なものは準備しておくと安心です。
- ベビー服
- 短肌着
- おくるみ
- 退院時のお洋服
- チャイルドシート(車で帰宅する場合)
季節に応じて素材や枚数を調整すると良いでしょう。特に冬場は防寒対策、夏場は通気性を意識した服選びがおすすめです。
あると便利な持ち物
必須ではありませんが、多くの先輩ママが「持って行ってよかった」と感じたアイテムもあります。
ペットボトル用ストローキャップ
陣痛中や出産直後は起き上がるのが大変なことがあります。横になったままでも水分補給ができるため便利です。
モバイルバッテリー
病室のコンセントが遠い場合や、スマートフォンで家族と連絡を取る機会が多い場合に役立ちます。
軽食
陣痛が長引いた場合や夜間の入院時など、すぐに食事が取れないこともあります。
- ゼリー飲料
- クッキー
- エネルギーバー
- 飴
食べやすいものを少量準備しておくと安心です。
S字フックや小物入れ
病室のベッド周辺で荷物を整理する際に重宝します。
荷造りのポイント
出産入院バッグは「陣痛中に使うもの」と「入院後に使うもの」を分けて収納すると便利です。
例えば、
【すぐ使うもの】
- 母子健康手帳
- 診察券
- 飲み物
- スマートフォン
- 充電器
【入院後に使うもの】
- パジャマ
- 洗面用品
- 授乳用品
- 退院時の服
このように分けておくことで、必要なものをすぐ取り出せます。
また、家族が荷物を持ってきてくれる可能性がある場合は、どこに何が入っているか分かるようラベルを付けておくのもおすすめです。
まとめ
出産入院バッグは、安心して出産を迎えるための大切な準備の一つです。妊娠32〜34週頃から少しずつ準備を始め、36週頃までには完成させておくと安心でしょう。
持ち物は病院によって異なるため、まずは入院案内を確認することが大切です。そのうえで、ママ自身が快適に過ごせるアイテムや赤ちゃんの退院準備品を加えていきましょう。
出産はいつ始まるか予測できません。万全の準備を整えておくことで、慌てることなく大切な赤ちゃんとの対面の日を迎えられます。余裕を持った準備で、安心して出産の日を待ちましょう。